子供のいる家庭よりも、ペットのいる家庭の方が多い現代の日本社会ですが、
キリスト教会でペットロスを対応することはあまりありません。
福音派の教会では、動物は天国には入れないという考えが一般的だからです。
本当にそうなのか、大学院においてそれを勉強し、「入れない」のではなく、
「わからない」というのが妥当ではないかと、当教会の牧師は結論づけました。
アメリカの教会のHPを見ると、「わからない」と書いている教会も見受けられ、
ペットロスで悩む方々に門戸を開いています。
日本の社会は未だペットロスに対して無理解の状態にあり、回りから心無い言葉、
「たかがペットぐらいで」と言われたりして、飼い主は深く傷つくこともあります。
つらい思いを吐き出してください。
日本ペットロス協会認定「ペットロス・パラカウンセラー」の資格を持つ牧師が、
お話をお聞きします。
ペットロスとは、字義通りペットを亡くすということですが、
それに伴う悲嘆を含めています。
家族や友人を亡くしたときと同じような心理状態になります。
それ自体は病気ではありません。
しかし、ペットロスが引き金となり、心の病であるペットロス障害になることがあります。
残念ながら、ペットロス障害となると病気ですので、こちらで対応することはできません。
精神科の医師でないと対応することができないのですが、
ペットを亡くしてすぐそのつらい思いを吐き出すことにより、
ペットロス障害にならないようにすることは可能です。
もちろん、ペットロスを体験なさった方々のほとんどはそのような状態にならないまま
ペットロスから回復なさいます。
神様は人間も動物もお造りになりました。ペットを愛すれば、いなくなって悲しむのは当然です。
充分悲しむことにより、飼い主さんの心は癒されていきます。
それは、ペットの命を神様に委ねていく過程でもあるでしょう。